FC琉球ではこのたび、廣崎圭 執行役員育成普及部長が2025シーズンをもって退任することとなりましたので、お知らせいたします。
廣崎 圭 / Kei HIROSAKI

■ 生年月日:1970年3月28日(55歳)
■ 出身地:東京都
■ 略歴
早稲田大学理工学部 卒業
1989〜1992年 早稲田大学ア式蹴球部
1993~1999年 エリースFC東京(関東社会人サッカーリーグ:選手/監督)
2001~2004年 SC鳥取(JFL:選手/コーチ)
2002~2007年 SC鳥取(JFL:実行委員代理/強化部長)
2004年~ JFA公認B級コーチ
2008~2013年 JFAマッチコミッショナー
2014~2018年 Jリーグマッチコミッショナー
2018年12月~ FC琉球 取締役/強化部統括
2019年4月~ FC琉球 代表取締役副社長/スポーツダイレクター
2022年11月~ FC琉球 代表取締役副社長/業務管理部長
2024年2月~ FC琉球 取締役/育成普及部長/業務管理副部長
2025年2月~ FC琉球 執行役員/育成普及部長/業務管理部
■ コメント
「FC琉球に関わる皆様、この度クラブと沖縄の地を離れることとなりましたのでお知らせします。
J2初昇格の期待感を感じる中で2018年12月に着任してから7年間、トップチーム統括・アカデミー統括・スポンサー営業・試合運営・ホームタウン活動・新スタジアム/クラブハウス等の施設整備・クラブ経営、様々なポジションで関わらせていただき、本当に多くの選手・スタッフ・アカデミー選手とその保護者・サポーター・行政関係者・パートナー企業・株主の方々に出会い、皆様の温かい声援と多くの支援を受けながらともに戦ってきました。
その中で、2019年J2開幕時の躍進、2020年のコロナ禍でのリーグ中断、2021年前半の上位争い、毎年の主力選手の移籍流出等々悲喜こもごもありましたが、2022年にJ3に降格させてしまったことは本当に残念で申し訳なく思っています。
その後の3シーズン携わらせていただいたアカデミーでは、沖縄には男女ともにポテンシャルの高い育成年代の選手が多数存在することを認識し、情熱を持って指導してくれたアカデミーコーチだけでなく沖縄FAや対戦相手チームの皆さんとともに切磋琢磨して戦ってきました。その中で成長した沖縄生まれの選手から、トップ昇格選手やアンダーカテゴリーの代表活動召集選手が継続して出ており、彼らがいずれ必ずクラブの発展とJ2再昇格・J1初昇格へ導いていってくれると信じています。
そういった選手の活躍と5年後の新スタジアム建設が適えば、ウチナーンチュ魂に火が灯って多数の熱狂的なサポーターがスタンドを埋めることになるでしょう。トップ・アカデミー・さくら・フロント・サポーター・パートナー・その他関係者が一体となって沖縄全体を盛り上げる熱狂を産み出しているスタジアムに、対戦相手として戻って来る日を楽しみにしています。
7年間ありがとうございました」