FC琉球OKINAWAを運営する琉球フットボールクラブ株式会社は、本日定時株主総会を開催し、第14期(2026年度:2026年2月1日から2026年6月30日まで)の事業報告及び決算報告と、取締役選任が承認されましたのでお知らせいたします。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
シーズン移行に伴う特別大会として開催された明治安田J2・J3百年構想リーグにおいて、FC琉球は40チーム中34位という結果となりました。競技面では、得点を奪いきれず勝利につなげられない試合も多く、目標としていた結果には届きませんでした。そのような中でもファン・サポーターの皆さまや、株主、パートナー企業、行政の皆さまには変わらぬご支援を頂戴したこと、改めて御礼申し上げます。
明治安田J2・J3百年構想リーグでは、「Advance 前へ、貫け。」をスローガンに掲げ、「前進すること」「挑戦し続けること」「先進的であること」をテーマとして、クラブに関わる一人ひとりがさまざまな挑戦を積み重ねてまいりました。競技面においては、シーズン終盤にかけて、主導権を握りながらゴールへ向かって前進し続けるサッカーの体現とともに、選手個々の成長やチームとしての積み上げも見られました。百年構想リーグで得られた成果と課題を真摯に受け止め、2026/27シーズンのJ2昇格という目標の実現につなげてまいります。
事業面においても、トップチームの運営にとどまらず、アカデミーの育成環境の充実、女子チーム「FC琉球さくら」の活動、パートナー企業の皆様との連携事業、ホームゲームにおける新たな取り組み、そして県内各地域でのホームタウン活動など、クラブの価値を高めるためのさまざまな挑戦を進めてまいりました。FC琉球は、プロサッカークラブとして勝利を追求することはもちろん、サッカーを通じて沖縄に新たな価値を生み出し、未来を担う子どもたちに夢や可能性を届け、地域社会の発展に貢献することも、クラブの重要な使命であると考えております。
2026/27シーズンは、FC琉球にとって非常に重要なシーズンです。J2昇格という明確な目標の実現に向けて競技力を高めるとともに、事業基盤・組織基盤のさらなる強化を進め、競技面と事業面の双方においてクラブを次のステージへと成長させてまいります。
「沖縄から、みんなで世界をUMUSANに!」
この理念のもと、サッカーを通じて沖縄に夢と誇りを届け、地域の皆様に必要とされ、愛されるチームであり続けられるよう、クラブ一同、不断の努力を重ねてまいります。今後ともFC琉球の挑戦にご理解をいただき、変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 川崎龍吾
当事業年度予算は、Jリーグのシーズン移行に伴い決算期変更を実施。2026年2月から6月までの5か月間が対象となりました。このシーズン移行期の百年構想リーグにおいては、チーム人件費を一定程度増加し強化を図る一方で、スポンサー収入、物販収入の増額により赤字幅を圧縮する計画で始動。当事業年度決算について、総売上は286百万円、経常利益は▲173百万円の赤字となりました。
スポンサー収入においては、この百年構想リーグでパートナー社数が約240社を記録し、102百万円となりました。入場料収入はリーグ戦の1試合平均入場者数が2,563 名(対前年94%)と純減し14百万円となりました。物販収入はジンベーニョ関連商品の強化と、百年構想リーグユニフォームの販売好調で28百万円となりました。アカデミー関連収入は、スクール事業の堅調な拡大もあり58百万円となりました。
*当事業年度は決算期変更に伴い2026年6月までの5か月間
| 当事業年度(千円)* | 前事業年度(千円) | |
| 売上高 | 285,602 | 732,314 |
| 経常利益 | ▲173,550 | ▲274,528 |
| 部門別収入 | 当事業年度(千円)* | 前事業年度(千円) |
| スポンサー | 101,634 | 381,042 |
| 入場料 | 14,226 | 36,613 |
| 物販 | 27,639 | 66,193 |
| アカデミー関連 | 58,051 | 132,713 |
期末における財務状況は97百万円の資産超過、流動資産405百万円(うち、現金及び預金214百万円)となっておりますが、経営基盤強化のため翌事業年度7月に総額103百万円の第三者割当増資の受け入れが確定しており、さらに年度中に別途総額325百万円の第三者割当増資の計画をしております。
筆頭株主であるカヤック社との連携を深め経営強化やマーケティング施策を推進する一方、フロントスタッフの営業組織を強化してスポンサー数の増加を図り、収益基盤の確立及び安定化を図ります。また、マスコットキャラクターであるジンベーニョのさらなる認知拡大を進め、チームや選手のファンのみに留まらない幅広い顧客基盤の獲得を目指します。
また、2026/27シーズンでのJ2昇格を目指すため、強化予算を増加し就任3シーズン目となる平川監督の戦術に合致した選手補強、スタッフ補強を進め、更なるスタイルの浸透と勝ち点の積み上げを図ってまいります。
・代表取締役会長 柳澤 大輔
(株式会社カヤック 代表取締役CEO)
・代表取締役社長 川崎 龍吾
・取締役 宮瀬 忍
(株式会社カヤック沖縄本社プロデューサー / 株式会社琉球カヤックスタジオ 代表取締役)
・取締役(社外) 今井 英次郎
(ファロラン・キャピタル・マネジメントL.L.C. パートナー/ 弁護士)
・取締役(社外) 三浦 孝志
(株式会社タープホールディングス 代表取締役)
・取締役(社外) 能村 祐己
(太陽グループ株式会社 社長)
・取締役(社外) 熊崎 俊介 ※新任
(株式会社アイムホーム 常務取締役)
・取締役(社外) 西村 和浩 ※新任
(株式会社プロトソリューション 取締役)
・監査役 赤嶺 太介
(街クリーン株式会社 代表取締役)