FC琉球ではこのたび、野田隆之介選手が2024シーズンをもちまして現役引退することとなりましたので、お知らせいたします。
野田隆之介/Ryunosuke NODA
■生年月日:1988年9月28日(36歳)
■身長/体重:185cm/79kg
■出身地:福岡県
■ポジション:FW
■背番号:9
■選手経歴:たのしかFC-金武中-福岡舞鶴高-日本経済大-サガン鳥栖-名古屋グランパス-湘南ベルマーレ-京都サンガF.C.-FC琉球
■ Jリーグ記録
J1合計 | リーグカップ合計 | J2合計 | J3合計 | ||||
試合 | 得点 | 試合 | 得点 | 試合 | 得点 | 試合 | 得点 |
95 | 16 | 24 | 8 | 119 | 14 | 53 | 12 |
■ コメント
「引退します。
プロ選手になって14年。
いつかはくると思ってた日がこんなに突然くるなんて自分でも思ってなかった。
『サガン鳥栖』から僕のプロ生活は始まりました。
プロの厳しさに揉まれながら初めての昇格を味わい、サッカー選手とはこういうもんだぞ、というのを教えてもらいました。
そこから『名古屋グランパス』へ移籍し、大きな怪我を抱えた僕を最大限サポートしてくれました。そして怪我から復帰した試合では復帰戦ゴールをとり、また僕にサッカーの面白さを改めて教えてくれました。
自分の実力の無さから初めての満了。
そんな僕を『湘南ベルマーレ』が声をかけてくれて、一緒に戦おうと言ってくれました。
またここ湘南で二度目の昇格を味わうことができ、ルヴァン杯優勝という素晴らしい成績を残すことができました。サッカーってやめらんねーよなと思えた湘南での3年間でした。
『京都サンガF.C.』では昇格に向けて足掻き、もがいて苦しみ、なかなか目標を達成できなかった自分の不甲斐なさに、まだまだ足りない、もっとやらないといけない、そんな僕の魂にさらに火をつけてくれたチームでした。
3回目の満了通知を受け、僕に再び戦う場所をくれたのは『FC琉球』でした。
1年目に降格を味わい、2年目からはプロになって初めてのキャプテンを務めさせてもらい、人として選手として目に見える結果は残せなかったけど、僕を成長させてくれた大切な時間だったと思います。
5つのクラブを渡り歩き、僕がどんなときも下を向かずに顔を上げて、14年という決して短くはない時間をプロとしてやってこられたのは、いつどんなときも声をかけ続けてくれた、応援し続けてくれた
ファン・サポーター
のみんながいたから、僕はここまで走ってこられたと思っています。本当にありがとうございました。先の道はまだ決まっていませんが、新しいステージへと向かう野田隆之介をこれからもよろしくお願いします。本当に14年間ありがとうございました。
最後に、こんな僕をずっと支えてくれた妻にもこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。
サッカー以外何もできない僕をここまで支えてくれて、見捨てないでくれてありがとう。君がいなかったら14年間サッカーを続けてこられなかったと思います。いままでずっと一緒に戦ってくれてありがとう。本当にありがとう。感謝以外の言葉があるのなら、その言葉を貴女に送りたいです。
長くなりましたが最後にこれだけは言わせてください。
愛してるfootball」