7月18日(土)、那覇市が主催する地域づくり人材育成講座「なは市民協働大学」の第1回講座が、なは市民協働プラザ(那覇市銘苅)にて開催され、FC琉球取締役の宮瀬が講師を務めました。「奥武山のスタジアムでの防災イベントを楽しくするアイデア」をお題に、ブレインストーミング(ブレスト)を用いたワークショップを実施し、受講生の皆さんと一緒にアイデア出しを行いました。
「なは市民協働大学」は、よりよい暮らしの実現と地域づくりへの参加のきっかけをつくることを目的に、那覇市(まちづくり協働推進課)が開催している講座です。令和8年度は「話す!つながる!動き出す!災害に強いまちをつくろう!―求む!未来の防災リーダー―」をテーマに、座学や現場体験を通じて防災について学びながら、11月の成果発表に向けてアイデアを深めていきます。第16期生として15歳以上の那覇市在住・在勤・在学者を中心に、約45名が受講しています。
第1回講座では、FC琉球取締役の宮瀬が講師を担当しました。冒頭ではブレストのルール等に加え、面白法人カヤックやFC琉球が大切にしているブレストの文化を紹介し、独自の「ブレストカード」を使った練習ワーク通じて、受講生の皆さんにブレストに慣れていただきました。
後半の本編ワークでは、「奥武山のスタジアムでの防災イベントを楽しくするアイデア」をお題に、グループに分かれてアイデア出しを行いました。奥武山公園では、2031年度の開業を目指す沖縄県によるサッカースタジアムの整備計画が進んでいます。同スタジアムは、ヘリ発着広場や、諸室を避難所として開放できる設計、支援物資の集積スペースなど、平時と非常時を分けずに備える「フェーズフリー」な防災機能を持つ計画となっています。
当日は「楽しいイベント=防災訓練になっている」状態を目指すというフェーズフリーの考え方を紹介したうえでアイデア出しを実施し、受講生からは「防災運動会で楽しみながら防災を学ぶ」など、多数のアイデアが寄せられました。


「なは市民協働大学」は、8月から11月にかけて、沖縄県・那覇市の防災の取り組みや、地域での防災活動を学ぶ座学講座を実施し、11月5日(木)の第6回講座「ブレスト会議」においても、これまでの学びをもとに受講生のアイデアをさらに膨らませるブレストワークショップを行う予定です。
FC琉球は、ブレストを通じたまちづくりの取り組みをこれからも那覇市・沖縄県内の地域と共に進めて参ります。奥武山公園に計画されているスタジアムについても、サッカー関係者だけのための場所ではなく、地域住民にとって「地域のシンボル」となることを目指し、今後も地域の皆さんと一緒に育てていきます。