このたび、FC琉球では「おきなわのうみをまもるにょ!ジンベーニョリユースカップ」企画と銘打ち、ホームゲーム全試合でリユースカップを導入することが決定しましたのでお知らせいたします。
沖縄の美しい海岸にも近年大量のごみが漂着しており、沖縄県環境政策部「海ゴミ15」のレポートによると、年間で20,000~40,000㎥、重さにして2,000~4,000トンにもなると推計されております。
未来の美ら海を守るために、ごみを出さない・減らす活動として、FC琉球のホームゲーム全試合にリユースカップを導入いたします。
■導入開始日:
6月28日(土) FC岐阜戦
※これ以降の2025シーズン全てのホームゲームで実施予定
■実施場所:
沖縄県総合運動公園陸上競技場 ドリンクブース&ゴミステーション
■実施内容:
・ホームゲーム当日のドリンクブースで販売されるアルコール商品(20オンスのみ) をリユースカップに切り替えます。
・飲み終えたリユースカップは、ゴミステーション内の「リユースカップ回収BOX」に入れてください。
※廃棄や持ち帰りはご遠慮ください
リユースカップの導入によって、使い捨て容器のごみを削減することに繋がり、二酸化炭素排出量やエネルギー消費量を減らす効果が期待されます。
また、クラブの公式マスコット「ジンベーニョ」はジンベエザメをモチーフとするキャラクターですが、ジンベエザメは海洋汚染や気候変動による餌の減少も影響し、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種にも指定されております。
リユースカップは回収、洗浄して、繰り返し使用することで、環境美化に繋がりますが、廃棄やそのまま持ち帰られてしまうと、本来の目的が達成されません。未来の美ら海を守る活動を推進するために、リユースカップの回収にご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。