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2024.09.24
2025シーズン J1クラブライセンス交付決定のお知らせ

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)より、本日2025シーズンクラブライセンス交付の発表があり、弊クラブにJ1クラブライセンスが交付されることとなりましたので、お知らせいたします。

 

■ 判定決定

  1. クラブに対して、2025シーズンに関するJ1クラブライセンスが付与されました。
  2. クラブに対して、以下の内容の制裁を科されました。

クラブが2025シーズンに使用を予定しているスタジアムである「タピック県総ひやごんスタジアム」は施設基準のうち屋根の基準を充足しておらず、当該基準を充足するための計画、もしくは構想を2024年11月30日までにJリーグクラブライセンス事務局に書面で提出すること。

 

■ 決定理由

  1. クラブライセンス交付規則のうちJ1に関するA等級のものを全て充足している。
  2. クラブが提出しているタピック県総ひやごんスタジアムの「ホームスタジアム検査表」によれば、スタジアムの観客席は10,122席であるところ屋根で覆われている座席は64席であることから、屋根が観客席の3分の1以上を覆っていないと認められ、基準を充足していない。また、「新しいスタジアムの建設着工が確定し、工事の完了によって基準09(1)を充足する目途が立っている場合」とは認められない状況であることから、上記の制裁を科すことが相当である。

 

■ 特記事項

  1. クラブの新スタジアム整備に向けた進捗状況については、Jリーグクラブライセンス事務局が随時ヒアリングを行うものとする。
  2. クラブは、施設基準について、Jリーグ理事会において例外適用が認められたため基準を充足しているものとしている。この結果、2025シーズンにJ1に昇格した場合は、2027年6月末までに、場所・予算・整備内容を備えた具体的なスタジアム整備計画をJリーグに提出しなければならない。また、2029年6月末までに工事完了し、供用開始が行われなければならない。ただし、工事完了・供用開始までの期限については、2029年6月末までに例外申請を行い、これが認められたときには、2033シーズンの開幕の前日まで延長される。
  3. 例外的に制裁を免除しているものの、クラブはテクニカルダイレクター、トップチームのゴールキーパーコーチおよびトップチームのフィットネスコーチにおいてB等級基準を充足していない。

 

■ 参考

Jリーグ公式HP

 

■ 琉球フットボールクラブ株式会社 代表取締役社長 柳澤大輔 コメント

平素よりFC琉球に温かいご声援とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

さて、クラブでは、6月末までに2025シーズンのJ1クラブライセンスを申請していましたが、【制裁付のJ1クラブライセンス】が付与されましたことをご報告いたします。

なお、昨年までと同様に、施設基準のうちスタジアムに関して、猶予期間の例外適用によるライセンス取得となっております。

この度の申請にあたり、6月28日(金)に沖縄県庁において、Jリーグ規格スタジアム整備および2025シーズンクラブライセンス申請等に係る記者会見を実施しました。玉城デニー沖縄県知事からも、遅くても令和13年度(2031年度)に新スタジアムの供用開始に向けた意向を表明いただきました。

ライセンス取得に際して、沖縄県や沖縄市をはじめとする各自治体の皆様、沖縄県サッカー協会など、関係各所の多くの皆様に多大なるご協力を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。

今後とも、Jリーグ、沖縄県、新スタジアム整備地となる那覇市等と連携し、プロスポーツを通して子供たちに夢を与える機会の創出と、地域活性化に貢献するスタジアムの早期整備に、全力で取り組んでまいります。今後とも皆様の熱いご声援・ご支援の程、お願い申し上げます。

 

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