2月26日(土)、2021シーズン限りで現役を引退された赤嶺真吾さんの引退記者会見を実施いたしました。
–現役時代を振り返って
「今日、引退セレモニーを実施していただき嬉しかったですし、シーズン後に引退発表をしましたので、ファン・サポーターの皆様やメディアの皆様に挨拶できなかったので今回このような場を設けていただきFC琉球関係者の皆様、監督、選手含め、ありがたく思っています。現役生活を振り返ると、セレモニーでも少し話しましたがFWとして16年間プレーさせていただき、ゴールの瞬間、それが勝利につながる時が一番嬉しかったですし、本当に最高の瞬間だったと今でも思います。この試合が始まる前にイベント、サッカー教室など参加したんですがグラウンドの上はやっぱり気持ちが良かったですし、子供たちに負けたくないな、という気持ちも少しは残っていました。また、新たなチャレンジを多くしていきたいと思いますし、今後も頑張っていければと思います。」
代表質問 RBC琉球放送
鎌田宏夢アナウンサー
—-プレーヤーとしてどのようなサッカー人生だったか
「自分はペナルティエリア、ボックス内で勝負する選手だったと思っていました。個の力というか周り・味方に活かされてここまでやってきたと思っていますし、一緒にプレーした、パス、アシストをしてくれた選手には感謝しています。」
—-最も印象にのこっていること?
「たくさんありますけど・・・昨シーズン、引退すると決めていた最後の試合でゴールがとれましたし、それが勝利に繋がりました。改めてFWというポジションはゴールが大事だなと思いました。FWとしてやってきてよかった瞬間でした。」
—-地元に戻ってきた2021シーズンは自身にとってどんなシーズンだったか
「すごく充実した楽しい1年でした。自分が小さい頃はFC琉球、プロチームはなかったですし、プローチームができていつか琉球でプレーできたらいいなというのがありました。昨シーズン、琉球でプレーさせていただく機会をいただきプレーできたことは嬉しかったですし、自分は高校から沖縄を離れたので久しぶりに沖縄の地で生活しましたし、家族や親族、友人の前でプレーできたことはよかったです。」
—-琉球に移籍が決まったときの想い
「もちろん琉球のために、自分のためにというのはありましたが、今まで自分を育ててくれた指導者、県選抜・県トレセンの先生方や友人含め家族、親族の前でプレーすることが一番嬉しかったですし、自分のプレーしている姿、いいプレー、1点でも多く点を獲るというのを毎試合感じながらやっていました。」
—-今後のFC琉球へ期待すること
「攻撃的なサッカーを毎年掲げていると思いますが、魅力あるサッカーをして欲しいですし、自分がFWだったというのもありますが、ゴールの瞬間というのがチームにもとっても応援してくれる方々にとっても嬉しい瞬間・最高の瞬間だと思いますので一つでも多くのゴールが見たいですし勝ちも見たいですので頑張ってもらいたいと思います。」
—-今後について
「今はいろいろなチャレンジをしている最中ではありますが指導者の道も含めサッカーに関わっていきたいと思っていますし。自分の経験を一つでも多く伝えていきたいと思います。」