12月23日(木)、2021シーズン の報告のため桑江朝千夫沖縄市長を表敬訪問いたしました。
【出席者】
・桑江朝千夫 沖縄市長
琉球フットボールクラブ株式会社
・取締役社長 小川淳史
・代表取締役副社長兼スポーツダイレクター 廣﨑圭
・喜名哲裕監督
・上里一将キャプテン
桑江沖縄市長
「1年間ご苦労様でございました。開幕から凄かったという事を覚えています。(今季の)最高順位が9位であるし、J1昇格もそんなに遠くないんじゃないかというサポーター・ファンの思いがあると思います。そんな快進撃を始めた直後にコロナで無観客になったり、大変残念なこともありましたけど、それでもFC琉球のみなさんが踏ん張って踏ん張って9位の好成績だと思っています。大変お疲れさまでありました。また、コロナの中でも子供たちへのサポート、支援等のところで活動なさってると聞いております。大変ありがとうございました。我々はホームタウンの一員として、FC琉球の選手の皆さんを全力でサポートしていきますので、また来シーズンも頑張ってください。以上です、ありがとうございます。」
小川淳史社長
「前半戦は本当に、完全にJ1を狙える位置にいましたが、怪我人も増えてしまい一回りした段階で研究もされて、そういった中でやや落ちてという形ではあったんですが、最終的にこれまでのクラブ史上最高順位ということで、1桁である9位でフィニッシュすることができました。今年やはり、当然コロナ禍ということもあり、特に沖縄の感染状況が拡大していた中で沖縄だけ5試合無観客になってしまって、その後のサポーターやお客さんの戻りが悪く中々苦しいシーズンになりました。
一方で、選手たちも直接サポーターの方たちとコミュニケーションを取ることができないシーズンでしたがイオン琉球さんとの取り組みで、県産品を応援しながら子供食堂にお弁当を配布するような取り組みとかそうしたことも何とか沖縄のため取り組むことができたと思っております。」
喜名哲裕監督
「前半戦はいいスタートを切り、J1昇格に向けて一つになり勝点を積み上げて、いいスタートを切れた中で、やはり、中盤以降に怪我人が多く出たり、コロナ禍で無観客の試合が5試合続いたり、選手もピッチでは、100%の力を出していたとは思いますが、中々サポーターの後押しが得られず、中々難しいシーズンだったという印象です。自分自身も、残り8試合から監督の指揮を取らさせてもらいましたが、ただ一つ、チームとして、もう一回、戦う姿勢見せよう、一つでも上の順位でいこう、勝点を多くとろう、そういった事を選手に示しながら、8試合戦いましたが、選手は本当にピッチで躍動してくれたと思います。
また、来シーズンも非常に厳しいシーズンになりますが皆さんの期待にこたえられるように、J1昇格に向けて、また頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。」
上里一将選手
「選手としてはやっぱり、J1昇格を狙える順位で戦えたというのは非常に幸せを感じつつ、プレーさせていただきました。
まだやっぱり、社長も監督も言われているように、(リモートマッチの影響で)声援がない、後押しがない中でやるというのは非常に苦しくて、最後は最高順位の9位という形で終わらせていただきましたが、来シーズンはやっぱり喜名さんの求めるサッカーというのを選手が理解して、一つになって、J1昇格っていうのを目指していきたいので、来シーズンもサポートしていただけるとありがたいなと思います。本当にありがとうございました。」