FC琉球はこのたび、株式会社アイムホームが展開するグローバル教育支援プロジェクト「IMHOME OKINAWA」と連携し、FC琉球U-14所属選手のポーランド短期留学プログラムを実施することが決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムは、2026年7月25日(土)から8月11日(火)までの約2週間にわたり実施し、現地プロクラブでのトレーニング参加に加え、国際交流や平和学習を通じて世界で活躍できる人材の育成を目指します。
FC琉球とアイムホームは、「サッカーを通じて沖縄の若者が世界を知り、挑戦し、成長する機会を創出する」という共通の理念のもと「海外育成プロジェクト」を推進しています。今回の短期留学では、選手たちは現地クラブのトレーニングに参加し、日本とは異なるプレースタイルや指導方法、多様な文化・価値観に触れることで、競技力だけでなく、人間力や国際感覚を養います。
また、今回のプログラムでは、ポーランド滞在中に第二次世界大戦下の歴史を今に伝えるアウシュビッツ強制収容所跡地を訪問し、平和学習を実施します。異なる国や地域が歩んできた歴史に触れ、それぞれの平和への願いを学ぶことは、世界を理解し、多様な価値観を尊重できる人材へ成長するための貴重な経験と考える機会を提供します。
■期間
2026年7月25日(土)~ 8月11日(火)
■参加者
・FC琉球U-14 所属選手3名(金城 里緒飛、伊波 志龍、備瀬 葵)
・岩渕良太 アカデミーコーチ
■主なプログラム
・ポーランドプロクラブ「ヴァルタ・ポズナン」のU-15チームへのトレーニング参加
・ポーランドトップリーグの試合観戦
・海外生活を通じた語学、異文化への理解
・アウシュビッツ訪問による平和学習 など
ヴァルタ・ポズナン(ポーランド2部リーグ)

Warta Poznań(ヴァルタ・ポズナン)は、1912年に創設されたポーランド屈指の伝統を誇るクラブであり、ポズナン市で最も歴史のあるスポーツクラブです。クラブカラーであるグリーンから「Zieloni(ジェロニ/The Greens)」の愛称で親しまれています。
第二次世界大戦前にはポーランドを代表する強豪クラブとして数多くのタイトルを獲得し、現在も育成をクラブの根幹に据えながら、多くの若手選手をトップチームへ輩出しています。2026/27シーズンはポーランド2部リーグ(I Liga)に所属しています。
同クラブは、「選手を獲得するクラブ」ではなく、「選手を育てるクラブ」であることをクラブアイデンティティとしています。100年以上続く育成文化を背景に、アカデミー出身選手がトップチームで活躍し、その後ポーランド国内外のクラブへステップアップすることを目標としています。クラブは競技力だけでなく、人間性やプロフェッショナルとしての姿勢も重視し、長期的な視点で選手育成を行っています。
■金城 里緒飛

「このような貴重な機会をいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。世界レベルを体感し、泥臭く食らいつき、一回り大きく成長して帰ってきます。そして現地で学んだことをチームに還元し、チームの力になれるように頑張ります。」
■ 伊波 志龍

「今回の海外研修では、本場の激しい球際や海外の基準を体感して世界に通用する技術や戦術を吸収して一歩も引かずに挑戦し続け心身ともに一回り大きく成長して帰国します!」
■ 備瀬 葵

「ポーランドでサッカーに全力を注ぎ、毎日を大切にしながら沖縄ではできない貴重な経験をたくさん吸収し、現地の文化や人との出会いも楽しみながら、多くのことを学び、プレーも人としても成長できる遠征にしたいです!」
■ 屋宮 大地 アカデミーダイレクター
「私たちFC琉球アカデミーは『沖縄から日本代表、そして世界へ』というビジョンを掲げ、世界を舞台に活躍できる選手の育成を目指しています。その中の戦略目標である『早い段階から海外に目を向ける機会を作る」』という取り組みが、株式会社アイムホーム様のグローバル教育支援プロジェクトによるご支援のもと、U-14選手3名、コーチ1名のポーランド研修という形で実現の運びとなり、大変嬉しく、そして心より感謝申し上げます。
参加する選手たちには、ポーランドという欧州のタフなフットボールや異文化に触れ、視野を世界に広げ、逞しくなって帰国してくれることを期待しています。そして、その経験と刺激を沖縄に還元し、アカデミー全体、ひいては沖縄のサッカー界のさらなる発展に繋げてまいります。
改めて、子どもたちの夢を後押ししてくださるアイムホーム様に深く感謝を申し上げますとともに、彼らの挑戦への温かいご声援をよろしくお願いいたします。」

FC琉球とアイムホームでは、「サッカー×留学」という新たな形で、沖縄の若者が世界へ羽ばたくための挑戦機会を創出する共同プロジェクトを立ち上げます。本プロジェクトでは、選手の年代やカテゴリーに応じて、以下2つの取り組みを実施します。
①「海外育成プロジェクト」への支援
FC琉球のトップチーム所属選手が欧州クラブへ期限付き移籍を行う「海外育成プロジェクト」をアイムホーム様にご支援いただきます。海外でのトレーニングや公式戦など厳しい競争環境で経験を積むことで競技力が向上するほか、語学力や異文化適応力を磨く機会を創出。これにより沖縄から世界で活躍する選手の輩出を目指します。移籍先は育成業務提携を締結している、ラトビア・ヴィルスリーガ(1部)所属のFKトゥクムス2000となります。
② FC琉球アカデミー選手の海外短期留学
FC琉球U-15・U-18世代の沖縄県内出身の選手を対象に、欧州クラブへの短期留学プログラムを実施予定です。現地クラブでのトレーニング参加に加え、国際交流や平和学習なども組み込み、サッカーだけではない「世界を知る学び」を提供します。派遣先はポーランドのプロクラブを予定しています。