各月の明治安田Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「2024明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」の5月度の受賞選手が決定し、J3リーグからはFC琉球の富所悠選手が選出されましたのでお知らせいたします。
また、各月の明治安田Jリーグにおいて、最も優れたゴールを表彰する「明治安田Jリーグ 月間ベストゴール」の5月度の受賞ゴールも決定し、J3リーグからは富所選手による第14節 テゲバジャーロ宮崎戦(5/18(土)・タピック県総ひやごんスタジアム)の85分のゴールが選出されました。
月間MVP、ベストゴールともに、富所選手は初受賞となります。また、J3リーグにおける月間MVPと月間ベストゴールのW受賞は、2020シーズン10月度受賞の江口直生選手(当時 ブラウブリッツ秋田/現 カマタマーレ讃岐)以来2人目となります。
■ 足立 修 委員長
「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」
■ 平畠 啓史 委員
「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」
■ 橋本 英郎 委員
「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」
■ JFA技術委員
「GKとの駆け引きがありシュートスピードが素晴らしいゴール」
■ 平畠 啓史 委員
「終了間際の逆転直接FK。速く、鋭く、弾道も美しい。キックの精度の高さが詰まったゴールだった」
■ 橋本 英郎 委員
「少し距離のある中、ファーサイドに曲げて決め切った技術が素晴らしかった。時間帯も含め疲れの出ている中でこのゴールは素晴らしい」
「5月の月間MVP、月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います。
今季は前線での出場が多く、得点を決めること、相手DFの前でチャンスを作ることが自分の役割だと思っています。宮崎戦の直接FKは昔から得意な左サイドから、イメージした通りに決めることができました。1シーズン13得点がこれまでの自己最多なので、それを超えられるように引き続き頑張っていきたいと思います。
チームとしては順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」