2024シーズンから始動する女子サッカーチーム「FC琉球さくら」を運営する琉球フットボールクラブ株式会社は、同チームの選手のSNSでの発信を強化するため、フォロワー数に応じて支給される「インフルエンサー手当」制度を4月18日より導入します。

選手がサッカーに打ち込む姿や沖縄で生き生きと働き、暮らす様子を発信することで、選手を身近に感じていただき、ファン・サポーターはもちろん、女性アスリートを目指す沖縄の子どもたちに夢を与えるきっかけとなればと考えました。また、フォロワーからの応援を活力に、選手活動と沖縄の社会問題にも取り組み、「沖縄の未来をつくる女子チーム」を目指してまいります。

■インフルエンサー手当導入の背景

「FC琉球さくら」は沖縄における女子サッカー文化のさらなる発展や、サッカーを通じて社会に貢献する人材の育成を目的に、FC琉球が2023年10月にチーム発足を発表。セレクションを経て、24年3月に加入16選手を発表し、本格始動しました。

「FC琉球さくら」の選手たちは、昼間は働き、夕方からサッカーの練習をする二刀流生活を行っています。さらに今後は、フードドライブ活動をするなど、子どもたちに夢を与えるアスリートとして沖縄の社会問題の解決に取り組んでいく予定です。この選手たちの姿や言葉をSNSを通じて広く発信することで、勇気づけられる人がいるのではないかと考え「インフルエンサー手当」制度を企画しました。また一方で、選手たちもファン・サポーターや沖縄の皆様からフォローいただくことで、応援の気持ちを受け取り、それを活力にこれまで以上にサッカーにも、沖縄の社会問題にも取り組んでいくことを期待しています。

さらに本制度の導入は、FC琉球さくらの選手たちの発信を強化することでファン・サポーターを増やすと同時に、選手たちがインフルエンサーとなることで選手たちの今後のセカンドキャリアにも繋がり、さらにはフォロワー数の多いトップリーグで活躍できる選手の採用にも寄与すると考えています。

■インフルエンサー手当概要

インフルエンサー手当はXまたはInstagramを対象に、フォロワーの数に応じて基本給をベースアップする制度です。

FC琉球さくらでは個人でアカウントを持っていない選手も多いことから、希望者にはSNS勉強会を実施し、アカウントの開設から投稿の方法など、XとInstagramの活用方法の習得を株式会社カヤックに支援いただきます。

すでにFC琉球さくら選手たちの多くは個人でInstagramを開設しており、中には数百のフォロワーをもつ選手もおりますが、まずはフォロワー数1,000人を達成し、月額2,000円の支給を目指します。

次に、パリオリンピック2024 女子サッカー選手のフォロワー数を参考に設定したフォロワー数の基準値に従って、月額5,000円、月額10,000円と手当額が上がっていきます。10万人を超えた場合は時価で手当の支給を検討する予定です。

【Xのインフルエンサー手当】

月額2,000円：フォロワー数1,000〜2,999人

月額5,000円：フォロワー数3,000〜9,999人

月額10,000円：フロワー数10,000〜99,999人

応相談（時価）：フォロワー数 100,000人以上

【Instagramのインフルエンサー手当】

月額2,000円：フォロワー数1,000〜7,999人

月額5,000円：フォロワー数8,000〜19,999人

月額10,000円：フロワー数20,000〜99,999人

応相談（時価）：フォロワー数 100,000人以上

FC琉球さくら WEBページ：https://sakura.fcryukyu.com/