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2023.09.19
金鍾成監督 就任挨拶

9月19日(火)、金鍾成監督がメディア向けに就任挨拶をいたしましたのでコメントを紹介いたします。

 

金鍾成監督 就任挨拶

「沖縄はご無沙汰になります。金鍾成です。よろしくお願いします。

我々の仕事はいろいろな状況の中で私も解任された身にも関わらず、このような機会を与えていただき、目の前の選手たち、目の前のチームとどのように一緒に戦っていくか、そのことだけ考えてきました。サポーターの皆さんに先ほど話しましたが、難しい状況というのは当たり前のように理解していますが僕は常々楽しみにしていてくださいと、楽しみを与えられなければプロとしての、チームとしての、選手としての、監督としての存在価値は消えてしまうと思いますのでそれを敢えてお伝えしました。自分自身へのプレッシャーになりますがひとつでも勝つことが当たり前、ひとつでも楽しい、エキサイティングなゲームができればと思います。一生懸命やろうと思いますのでよろしくお願いいたします。」

 

【質疑応答】

—-初日はどのようなことを意識して指揮をとったのか

「残り11試合期間もないので私からの提示が増えると思うということを理解してほしいと選手に伝えました。今日はゲームを見ながら攻守の切り替えが少しおちついてしまうということを感じました。ここは少し求めて行かないといけないという思いがあり、ゲームが途切れないようなゲームを意識しました。あとは選手の特徴を見られればと思い臨みました。」

 

—-(2018年の)攻撃的サッカーを今回も注目していいのか

「前回は自分が作ったというよりは、あの時は攻撃的な選手が集まっていたというのがあります。今いる選手たちを軸にして考えていくとどのようなサッカーになるか、選手とのやり取りの中で形ができていくと思います。ただ、見てくれる方が面白くないと思われれば我々はそれに応えていかないといけないので攻撃的なサッカーをみたいのであれば、全体で共有して向かっていかないといけないのは僕らの役割だと思います。」

 

—-J3で勝点を伸ばすために必要と感じていること

「ガムシャラにやることです。ゲームに勝ちたい、いいプレーを見せたい、そこにガムシャラに邁進することが必要だと思います。簡単なことではないですが今の琉球に必要なことだと思います。」

 

—-今回オファーを受けた時の心境は

「同志の喜名(哲裕前監督)がやっていたので、応援していたのがひとつ、今回彼が辞任という経緯もあり、それなら自分がやろうという気持ちになったのもひとつ。そのあたりの沖縄・彼との関わりから自分の中で勝手な使命感のようなものは感じていました。」

 

—-現在のFC琉球は失点が多い、そのテコ入れは

「僕が失点の多いチームを作ってしまうのがあります。現在のチームも得失点差があり、そこは大事ですが、僕のサッカーの考え方は相手より1点上多く回ればいいという考え方ですので大事なのは全体の組み立ての中で得点が上回れるように作る、という考え方です。シンプルにゴール前で体を投げ出す、シュートを避けないなど当たり前のことはやっていかないといけないと思いますし、このタイミングで守備の構築はもちろんなくはないですが全体で1点上回れるように攻撃のバランスをとりながらやっていきたいと思います。」

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