新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、学校が休校となり、子どもたちの生活環境が激変し、生活リズムの維持や居場所の確保、食支援が課題となる中、「KOZA 子どもカフェプロジェクト」や「FMコザ」では、子どもたちが学校でのリズムを家庭でも維持できるよう、ラジオを通して始業・終業のベルを放送しています。
また、食支援としてお弁当の配布を通して子どもたちの見守りを行うなど、子どもたちの支援に取り組む中、活動範囲が狭まった子どもたちが体を動かすきっかけとして、リフティング用のサッカーボールがあればと、琉球フットボールクラブ(株)へ相談をいただきました。両者の活動に賛同し、コロナ禍における子どもたちの支援に、FC琉球のユニフォームサプライヤーである「sfida」様より子ども用サッカーボールを100個贈呈いただき、より多くの沖縄市の子どもたちに支援の輪を広げようと両者及び沖縄市の関連施設へ「子ども用サッカーボール」を寄贈させていただきました。
左から
■琉球フットボールクラブ株式会社 小川淳史取締役社長
■桑江朝千夫 沖縄市長
■こども関連施設代表「学習支援ひろば くじら寺小屋」山下千裕様
■株式会社FMコザ 代表取締役 池城愛美様
■KOZA子どもカフェプロジェクト 代表 岡田渚様
琉球フットボールクラブ株式会社
小川淳史取締役社長
「FC琉球は地域に根差したクラブ、島の宝になれるようなクラブを目指しております。例年であれば学校訪問をして、子どもたちの体作りのお手伝いをしておりますがコロナ禍においてはそういった事もできなくなり、直接子どもたちと触れ合う機会が出来ない状況になってしまいました。もどかしい思いがありますがそんな中、我々にお声かけをいただき、何か出来ないかと言う事でオフィシャルサプライヤーでもあるsfida様からボールをご提供いただくことが出来ました。さらに沖縄市からもお声かけをいただき幅広くボールが届けられることができ、ありがたく感じております。いずれコロナが収束した際にはこちらのボールで選手たちと交流を深められたらと思います。」
桑江朝千夫 沖縄市長
「本日はボールを寄贈頂きありがとうございました。FC琉球のネットワークからこういった寄贈につながり大変ありがたく感じております。沖縄市はFC琉球のホームタウンとしてしっかりとサポートして参ります。サポーター、沖縄市民、県民は今のFC琉球の活躍に心踊らせております。子どもたち、スポーツを愛するものに勇気・希望を与えていると思います。今回寄贈頂きましたボールは各団体で大切に使わせていただきます。」