FC 琉球は8月31日(土)、明治安田J3リーグ第26節 ガイナーレ鳥取戦(18:00キックオフ/タピック県総ひやごんスタジアム)において、試合終了直後に#日本一のスタジアム花火 を打ち上げるイベントを開催いたしました。
花火はさまざまな境遇にある沖縄県内の子どもたちに、この夏の最後に最高の思い出を届けようと企画。クラウドファンディングで寄せられた支援金などを活用し、ひとり親家庭や離島在住の子どもたち計約160名をご招待しました!
「全島サッカー祭り2024」と銘打った本試合には、クラブ歴代3位の来場者数となる8,755人もの皆さまにお越しいただきました。本企画に協賛いただいた58社の企業の皆さま、クラウドファンディングでご支援いただいた235人の皆さま、最高の景色を共に創り上げていただき、ありがとうございました!
厚生労働省の「人口動態統計」によると、出生率が39年連続で全国トップを誇る沖縄県。FC琉球は、ホームゲーム全試合に小学生以下の子どもたちを無料招待する「夢パス」プロジェクトを実施しており、ホームスタジアムのタピスタには、毎試合子どもたちの声援が響いています。
中には経済格差や体験格差など、日々の生活で我慢を強いられてしまう子どもたちも存在し、FC琉球は今回、ひとり親家庭や離島在住など様々な環境にある沖縄の子どもたちに、サッカーの試合とともに花火 を観に来てもらおうと企画しました。
花火は夏の試合に併せて例年約100~150発規模で実施してきましたが、今回はクラウドファンディングで寄せられた支援金を活用し、約1000発が沖縄の夜空を彩りました!花火企画をプロデュースしたのは、全国花火競技大会で花火業界最高峰の栄誉とされる「内閣総理大臣賞」を受賞した株式会社マルゴー(山梨県)。約20分間の花火ショー、沖縄で初めて打ちあがった #日本一のスタジアム花火 を、皆さまにはピッチの芝生の上で思い思いにくつろぎながら満喫いただきました!
本企画には、石垣島、宮古島、久米島、渡嘉敷島、座間味島に在住の小学生のお子様と保護者の方、計60名様をご招待いたしました。
協賛企業様のご支援で、移動の航空便やフェリー、試合後の宿泊先をご用意。試合前に選手たちのウォーミングアップの様子をピッチ脇で見学いただき、試合後には選手たちとハイタッチをして、FC琉球のホームゲームならではの体験をお楽しみいただきました!
・協賛企業様等、企画詳細はこちら
参加者の皆さまから感想をお寄せいただいたお手紙には、うれしい言葉がたくさん。一部をご紹介いたします!
また、本企画には鳥取戦の冠企業、株式会社 仲本工業様の協賛で、ひとり親家庭の親子もご招待いたしました。県内のひとり親家庭の支援に取り組む 公益社団法人 沖縄県母子寡婦福祉連合会を通じて50組100名を募り、ご来場いただきました!
公益社団法人 沖縄県母子寡婦福祉連合会 比嘉美智子 事務局長
「今回、親子で楽しい体験をさせていただくことになりました。ひとり親は経済格差がクローズアップされがちですが、体験格差も課題の一つです。一生懸命にプレーする選手の様子や、応援するファン・サポーターの様子など、多くのことを直に体験する学びの機会を提供いただき、感謝申し上げます」
・招待券贈呈式レポートはこちら
本企画にご支援いただいた企業・団体様からのメッセージをスタジアムDJが読み上げ、特大の5号玉(高さ約190メートル)花火とともに届ける「メッセージ花火」も実施しました!想いが詰まったメッセージをお寄せいただいた企業・団体のみなさま、ありがとうございました!
みなさまと創り上げた #日本一のスタジアム花火 が一人でも多くの皆さまの心に残り、FC琉球を応援いただくきっかけになれば幸いです。
FC琉球は、沖縄市を中心に沖縄県全県をホームタウンとする沖縄県唯一のJリーグクラブとして、今後もさまざまな社会貢献活動に取り組んでまいります。
選手・スタッフ一同、またのご観戦をタピスタでお待ちしております!!
■9月7日(土) いわてグルージャ盛岡戦ホームゲーム情報