日本代表として「FIFA U-17ワールドカップカタール2025」を戦うマギージェラニー蓮選手（FC琉球U-18）。FC琉球アカデミー在籍選手として初のW杯に出場し、沖縄から世界へと羽ばたくマギー選手の挑戦を「マギーレポート」としてお届けします。

11月6日(木)にはU-17ニューカレドニア代表との第2戦に臨み、マギー選手は国際大会初先発を果たしました。得点こそなりませんでしたが、持ち前の強靱なフィジカルを生かした果敢なプレーで、88分までプレーしました。グループステージの最終戦となる第3戦は11月9日(日)、U-17ポルトガル代表と対戦します。引き続き、マギー選手への温かい応援をよろしくお願いいたします。

■ 日本-ニューカレドニア 試合結果

11月6日(木)　第2戦：vs. U-17ニューカレドニア代表@Aspire Academy

■日時：11月6日(木) 22:00kick off／日本時間

■対戦：U-17日本代表 0-0 U-17ニューカレドニア代表（前半0-0、後半0-0）

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■ ニューカレドニア戦後 本人コメント

―初先発。試合を振り返って。

「緊張はそんなになかったです。（硬さも）アップで全部なくなって。でも、やっぱり決め切れない、決めれる場所で決められなかったのが（悔しい）」

―ボールを持つ時間が長い一方で、ゴールを決め切れずにモヤモヤする展開となった。焦りはなかったか。

「チーム全体でモヤモヤして、パッションも出ていたし、全員がゴールを絶対に決めたいという気持ちを持っていた。でも、自分はゴールに絡めないし、ゴールを決められなくて…。自分が悪いと思っています」

―時間が経つに連れて良いプレーも増えていった。惜しいシュートもあったなかで、手応えは？

「自分の良さを活かしていたけど、ゴール前まで行っても最後のところで絶対に決めないといけなかった。今日はそれができなかったので、本当に良くないパフォーマンスでした」

―ワールドカップの難しさを味わう展開となった。

「本当に難しいと思っているし、こういう展開になった時に自分が。監督が呼んだ理由はこういう場面で決められるから。やっぱり、ゴールを決められなかったので納得がいかない」

―終盤に交代した。

「両足が攣って…。最後まで頑張りたくて。交代した88分まで頑張ったけど、交代する瞬間は本当に悔しくて、（ピッチに）やっぱり残りたかった。ヒーローになってゴールを決めたかったです」

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■ 大会情報

・大会名：U-17日本代表 FIFA U-17ワールドカップカタール2025

・大会期間：2025年11月3日(月)~11月27日(木)

U-17日本代表はグループBに入り、U-17モロッコ代表、U-17ニューカレドニア代表、U-17ポルトガル代表と同組。全48チームが12のグループに分かれて戦い、各組上位2位と各組3位の成績上位8チームの計32チームがノックアウトステージに進出します。

■ 試合日程

• 11月3日(月)　第1戦：vs. U-17モロッコ代表@Aspire Academy
• 11月6日(木)　第2戦：vs. U-17ニューカレドニア代表@Aspire Academy
• 11月9日(日)　第3戦：vs. U-17ポルトガル代表@Aspire Academy

▼日本サッカー協会HP

■ 選手プロフィール

マギージェラニー蓮／MCGHEE JELANI REN

・生年月日：2008年12月24日（16歳）

・身長／体重：186cm／86kg

・出身：沖縄県北谷町

・選手経歴：FC琉球 U-12－FC琉球 U-15－FC市川GUNNERS U-15－FC琉球OKINAWA U-18

・ポジション：FW

・日本代表選出コメント

「U-17ワールドカップ日本代表メンバーに選出されたことを本当に光栄に思います。この瞬間は一生忘れられない大切な思い出になります。

まず初めに、これまで指導してくださったすべてのコーチの方々、そしていつも変わらず支えてくれた家族に心から感謝します。そして、一緒に戦ってきたチームメイト、この道のりを信じて応援してくれたすべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんのおかげでこの成果をつかむことができました。

私は日本代表であるだけでなく、沖縄という特別なコミュニティを代表する立場でもあります。心を込めてプレーし、持てるすべてを出し切ることを誓います」

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