投稿日:2020/8/27

風間 宏矢 Koya Kazama

風間 宏矢が加入したのは2019年夏、シーズン途中だった。FC琉球でのデビュー戦となったホーム長崎戦ではいきなりゴールを決めるなどの活躍を見せ、夏場に勝てなくなっていたチームの救世主となった。攻撃的サッカーを標榜するFC琉球にとってなくてはならない存在となった2シーズン目に期待がかかる。

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FC琉球の攻撃的なサッカーに魅了された

―――FC琉球に加入した経緯を教えてもらえますか?

風間:昨シーズンに岐阜にいた時から、兄がいたということもあってFC琉球の試合は見ていました。そして初対戦となった試合では、結果こそ岐阜が勝ったものの、内容では終始圧倒され、FC琉球の攻撃的なサッカーに魅了されていました。

―――実際に来てからのイメージを教えてもらえますか?

風間:試合を見ていたイメージ、そして実際に対戦したイメージ通りでした。選手個々の特徴を尊重する樋口監督の下で、攻撃的なサッカーが磨かれていると感じました。

―――なるほど。それではプロサッカー選手になるまでの過程を教えてもらえますか?

風間:父がサッカー選手だったということや兄と小さい頃からサッカーをしていたということもあり、高校時代には自分がプロになっていくことには確信を持っていました。父とはよくサッカーの話もしますし、父から受けた影響は実際にかなりあると思います。

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世界のレベルを痛感

―――高校卒業後はJリーグに進まず、ドイツへの進路を選択されています。

風間:はい。高校2年生の時には、すでに複数のクラブからオファーはもらっていましたが、ドイツでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせることを決めました。結果ビザの関係で、日本に帰国せざるをえなくなりましたが、ここで得た経験はかけがえのないものとなった自分に蓄積されています。

―――どんな思い出がありますか?

風間:とにかく練習から激しかったのを覚えています。ただ日本人と比べて技術的には劣る部分があったと思います。でも試合では活躍する。このギャップに驚かされました。日本人は練習だとうまいけど、試合で活躍できない選手は多い。ドイツでは全く正反対のことが起こっていました。

―――日本に帰ってきてからのキャリアはどうですか?

風間:川崎、大分、岐阜、そしてFC琉球というクラブを経験してきましたが、色々な監督の下で様々なことを学んできました。サッカーを考えながらプレーするようになったし、将来の仕事として監督をやってみたいなとさえ思っています。

特にボールを保持するサッカーに魅力を感じています。実はボールを持つ方が疲れるし、頭を使います。フィジカル面においての体力も重要ですが、頭の体力はもっと重要だと思っています。

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―――FC琉球でプレーする自分について教えてもらえますか?

風間:今シーズンは特に色々なものが制限されてしまっている厳しいシーズンになっています。特に日程も過密で、移動を伴う沖縄からの遠征は体力的にもかなり辛い。でもサッカーができない自粛期間もあったので、サッカーができるだけでもうれしいと感じています。

―――どんなプレーに注目して欲しいですか?

風間:個人としては特にこれといってはいないですけど、得点に絡むプレーは意識しているので、このあたりを見てもらえると嬉しいです。チームとしては、どの試合でも主導権を握り、攻撃的にいけるサッカーは見ていて面白いと思っています。あとはどれだけ苦しい試合を勝ち切れるかにかかっています。

―――最後にファンサポーターに一言お願いします!

風間:無観客での試合を経験して、ファンサポーターと一緒に戦えるありがたみを感じています。またスタジアムでお会いできるのを楽しみにしています!