FC琉球エンブレム

NEWS&INFO

ニュース・情報

Last Update:2016/11/11

すべてのニュース
ALL NEWS 2016 November

2016年11月11日

クラブ

クラブライセンス申請に係るご質問について

この度、FC琉球サポータークラブ 琉球グラナス(代表 池間 弘章様)からJ2クラブライセンス申請についての質問状を賜りましたので、下記の通りご回答させていただきます。

J2クラブライセンス申請および交付についての質問状

 

FC琉球は現在、リーグ戦7戦負けなしと好調な状態のまま、今シーズン残り2試合を迎えることとなりました。日頃からFC琉球を熱く応援してくださるすべてのサポーターの皆様にあらためて心より厚く御礼申し上げます。

 

申請期日の2016年6月30日時点で、J2昇格条件である下記の要件を満たすことが出来ず、また、実現に向けての計画が明示出来なかったことから、弊社は、2017年度シーズンのJ2クラブライセンス申請を見送り、J3クラブライセンスの申請を致しました。

 

1. スタジアム基準について
現在のホームスタジアムである沖縄県総合運動公園陸上競技場は、一昨年度の改修後にJ2基準のスタジアムとしてJリーグより認定頂いておりますが、「新スタジアム」を整備するという前提の元に暫定的な交付となっております(沖縄県総合運動公園陸上競技場は、「観客席の3分の1以上を覆う屋根」など、J2基準を満たしていない項目有り)。
申請時点では、「新スタジアム」の整備内容及びスケジュールが明確でなかったため、申請に踏み切る確固たる提案ができませんでした。

 

2. 年間観客数平均3000人以上について
申請時点で、ホームゲーム7試合開催(6月19日時点)しており、観客平均が1,317人であり、残り8試合においての具体的な動員計画及び見込み数を明示することが出来ず、J2昇格条件にあるJリーグ規約第17条第2項に抵触する可能性が大きかった。

 

3. 財務状況と広告料収入条件について
昨年度、J3ライセンス交付時にJリーグから指摘されたクラブの財務状況についても、大幅な改善がなされながらも、申請時点では安定したクラブ運営には至っておらず、J2昇格条件の一つである、広告料収入1億円以上という要件について、申請時における2016シーズンの広告料収入実績を鑑みると、確約することが出来なかった。

 

これらの状況においてJ2クラブライセンス申請をし、判定結果が「不交付」となった場合、「次回申請時の審査がより厳しいものになる」との指摘も受けました。弊社としては、J2リーグ参戦に当たり、より相応しい体制状況での申請をすべきと判断し、誠に不本意ながら2017年度のJ2クラブライセンス申請を見送る決断を下しました。

今シーズンのチーム始動時に、J2昇格を目指す意気込みを表明させていただきましたが、いかなる事由であれ、このような決定を下した時点で、皆様にお知らせしなければならなかったこと、クラブ内での十分な周知を怠ったことにつきまして、この場をお借りして、皆様に深くお詫び申し上げます。

 

現在、私たちは、沖縄県唯一のJクラブとして、より多くのサポーター、県民、スポンサー企業の皆様に応援されるクラブを目指し、選手、スタッフ一同で、「営業」「広報」「運営」業務及び、ホームタウンとの連携業務の改善・強化に努めております。
今シーズンのより良い締めくくりと、来シーズンのさらなる飛躍を実現させていきます。報道等もございましたが、数年後には、この地に念願のサッカー専用スタジアムが完成します。これは、J2さらにはJ1クラブライセンス取得に向けこの上ない追い風となります。

私たちは、Jリーグクラブライセンス制度の主旨である、「クラブの経営基盤を強化することにより、競技環境、観戦環境、育成環境の強化の充実を図ることを目指す」に則り、来年度には、様々な課題を克服し、必ずやJ2クラブライセンスを取得し、あらゆるJ2昇格条件をクリアできるよう全身全霊で努めてまいります。

皆様のより一層のご理解と、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2016年11月11日

琉球フットボールクラブ株式会社
代表取締役 尹 泳斗